日本で最初の横浜市版を作成したメンバーです。
大阪府版を作成した、関西サービスグラントのプロボノチームの有志メンバーです。
サイト作成する際にまず、「予算」データを用いるか「決算」データを用いるかを検討しました。
大阪府の場合、予算データは部局ごとに予算額が公表されていましたが、どの部局が使うのか(部局ベース)ではなく、何のために使うのか(目的ベース)をわかるようにしたいという思いがありました。
しかし、予算データの場合、公開されていたのは主要項目だけであり、すべての目的別の予算と具体的な事業が紐付けられたデータを見つけることができませんでした。
(「予算案の概要」を丁寧にみると、どんなことをどれくらいの予算でやろうとしているのかわかるのですが、膨大な量になるため時間的な制約から断念しました。)
ということで、実際に目的別に使われたデータである「決算」データをベースにしてサイト作成を行いました。
この大阪府版「税金はどこへ行った?」を見ることで、自分の払った税金は何に使われているのかを知るきっかけにしてほしいと願っています。
「あ、これは自分に関係するところに使われているんだな。」
「知らなかったけど、実は自分が毎日見ているところにも使われているんだな。」
「これは今の自分にはあまり関係ないけれど、こんな人の為に役だっているんだな。」
と思って頂ければ幸いです。
まだまだ見える化したい部分など発展途上ですが、そういった言葉が聞こえると開発チームとしてもうれしいと思っています。
今回のプロジェクトを終えて下記のことがわかりました。